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相続 2026.06.02 執筆|行政書士 鈴木 涼子

相続の準備、元気なうちにやっておきたい3つのこと

相続の準備、元気なうちにやっておきたい3つのこと

「うちは財産が少ないから、相続なんて関係ない」——そう思っている方こそ、知っておいてほしいことがあります。相続でもめるかどうかは、財産の多い少ないより、準備があるかどうかで決まることが多いのです。元気なうちにできる、3つのことをご紹介します。

その1:財産の「一覧」をつくる

まずは、どこに何があるかを書き出すことから。預金・不動産・保険はもちろん、借入金などのマイナスの財産も忘れずに。きちんとした書類でなくても、市販のエンディングノートに書くだけで十分です。これがあるだけで、残された家族の負担は大きく変わります。

その2:誰に何を遺すかの「意思」を残す

「言わなくても分かってくれる」は、相続では通用しないことがあります。誰に何を遺したいかという意思を、遺言などの形で残しておくと、家族が迷ったり、もめたりするのを防げます。書き方には決まりがあるので、専門家と一緒に進めると安心です。

その3:家族と「一度話しておく」

いちばんの対策は、実は家族との会話です。元気なうちに「もしものときはこう考えている」と伝えておくだけで、いざというときの心構えがまったく違います。重い話にせず、お正月など家族が集まるときに少しずつ、で構いません。

相続でもめるのは「財産が多い家」より「準備がない家」。早すぎる準備はありません。

税金の心配は、早めに「見える化」を

相続には税金(相続税)の話もついてきますが、基礎控除や特例によって、実際にはかからないケースも多くあります。漠然と不安を抱えるより、早めに見込みを把握しておくことが安心につながります。書類の準備から税金の見通しまで、税理士と連携してサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
行政書士鈴木 涼子

あずさ会計事務所 行政書士。会社設立や各種許認可、相続にともなう書類づくりのサポートを担当しています。

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