申告期限のまぎわになって、一年分の領収書をかき集める——毎年そんなふうにバタバタしている方は、少なくありません。実は、確定申告のつらさの多くは「直前にまとめてやろうとする」ことから生まれています。日々の小さな習慣を変えるだけで、来年の春はずいぶんラクになります。
習慣1:お金の入口と出口を「分ける」
プライベートと事業のお金が同じ口座に混ざっていると、あとで仕分けるのが大変です。事業用の銀行口座とクレジットカードを1つずつ用意して、仕事のお金はそこに集約しましょう。これだけで、「どれが経費だっけ?」と悩む時間が大きく減ります。
習慣2:レシートは「月1回」だけ向き合う
毎日きっちり整理する必要はありません。月末に一度だけ、その月のレシートと向き合う日を決めておくのがおすすめです。「月初の30分」のように予定として入れてしまうと、後回しにならず、年末にまとめてやるよりずっと負担が軽くなります。
習慣3:迷う経費は「メモ」を残す
- 「これは経費になる?」と迷った支払いは、その場で用途を一言メモしておく。
- 誰と・何のために、が分かれば、あとで判断も説明もしやすくなる。
- 判断に迷うものは無理に決めず、印をつけて専門家に確認するリストにしておく。
それでも不安な年は、早めに相談を
「今年は売上が増えた」「初めて申告する」など、いつもと違う年は、早めに相談しておくと安心です。期限が近づいてからではなく、余裕のあるうちに一度ご連絡いただければ、必要な準備を一緒に整理できます。あずさ会計事務所は、確定申告がはじめての方の伴走も得意としています。

